AQUAMUSE's BLOG

Clarinet Ensemble AQUAMUSE によるBlogです◎

*喉に効く身体あったかドリンク(レシピ)*


なんだか温くなったり、寒くなったり、気温の変化が激しいですが、体壊してませんか??

最近は酸っぱ辛いスーラータンメンに、はまっています。これ大好きなんです。

体があったまる。


今日はスーラータンメンのレシピ…では無くて、お家で簡単にできる「からだあったかドリンク(はちみつレモン生姜湯)」の作り方をご紹介。
(ご紹介と言ってもただ混ぜるだけだ。)

まずは材料。
・生姜のすりおろし(チューブでも可)
・レモン汁
・蜂蜜

最近蜂蜜をよく使うので、ついに1kgで買ってしまった。
ヨーグルトに入れたり、パンに塗ったり、お料理に使ったり、そしてこの生姜湯を作るために。
蜂蜜、美味しすぎるよう。

今回、このレシピを書くにあたり、せっかくなので材料の成分などを調べてみた。
するとこの生姜湯、本当に体に良さそうなのでちょっぴり成分についても書いてみる。
長くなりそうなので、「そんなのいいから、はよレシピがみたい!」という方は次の写真くらいまでスキップしてくださいな。


まず、蜂蜜。
蜂蜜には殺菌作用のあるグルコン酸が含まれていて、風邪や喉の腫れにも効果があるみたい。
あと、蜂蜜に含まれるセロトニンという成分が、不安や怒りなどを落ち着かせる成分らしく、精神的にリラックスできるみたい。
そしてそのセロトニン、夜になると体内でメラトニンという成分に変化するらしく寝つきを良くしたり、眠りを深くするみたい。
蜂蜜ってすごいのね…。知らなかった。

そして、生姜。
生姜はなんとなく体が温まるイメージがあるけど、使い方によって効果が違ってくるらしい。
薬味や生の状態だとジンゲロール(凄い名前だな…)とかいう成分が高い殺菌作用で食中毒を防いだり、また解熱作用があるらしく、一見体が温まったような気がしても、発汗して熱を下げてしまうみたい。
そこで、100度以下でしっかり加熱するとショウガオール(おもしろい名前)という成分に変化し、血行をよくし、身体を芯からあたためてくれるらしい。
今回はお湯を混ぜるので、このショウガオールとかいう成分になってくれそう。
効果よりも、名前がおもしろいや。


次、レモン汁。
クエン酸の効果で新陳代謝があがり、冷え性の改善だとさ。
あとはビタミンCが抗体活性や感染への抵抗性を高めるらしい。
ようは、風邪などかかりにくくなるとかそんな感じかしら。


ふむ。
良さそうなことを羅列したけど、きっと悪くは無いんでしょう。
専門家じゃ無いのでわからないけど、限度を超えた摂取さえしなければきっと身体にいいはず。



さて、お待たせしました。
簡単なレシピです。

個人的には生姜湯って美味しくないイメージですが、これは美味しいです。


冷え性の方、風邪になりそうな方、風邪で喉が辛い方におすすめ。

①お湯を沸かしておきましょ。
うちは電気ポット(魔法瓶タイプ)なので沸騰させておく。


②生姜湯を1〜2㎝ほどカップに入れる。
おだ「あ、生姜入れすぎた…(まいっか)」

③レモン汁を大さじ1弱カップに入れる。
(酸味が強いのが好きな方は大さじ1以上入れても良いとおもう。)


③蜂蜜を大さじ1強カップに入れる。
(これも多い方がもちろん甘くて美味しい。カロリー気にする方は控えめね)


④95度〜100度くらいに湧いたお湯をカップに入れる。
蜂蜜が溶けるまでゆっくり混ぜる。


⑤はい。できあがり。
あとは、酸味が足りなければレモン汁を、甘みが足りなければ蜂蜜を、刺激が足りなければ生姜を足してくださいませ。(レシピ様に分量をちゃんと計りましたが普段はすごく適当。その時の気分。)

ただ、レモン汁も蜂蜜も多めで調節した方が美味しい。両方少なめだと、ただの味のしないお湯になる。

私は喉が痛かったり、風邪で苦しんでいるときは、この中に大根のすりおろしも入れます。(小さじ1〜2くらいかな)
味は特に変わらない。
大根さんもビタミンCが豊富らしく、あとは胃腸にも優しいので食欲不振や便秘にも効くみたい。
めんどくさいので普段は入れません。


風邪ひきそうな方、温まりたい方、ぜひ簡単でなかなか美味しいので作ってみてね。

*小田祐子*